弥生時代飛鳥山博物館のあたりにはムラという住居がありました。ムラのまわりには幅5メートルくらいの深い溝が掘ってあり敵が来るのを防いでいたそうです。
音無川の近くは夏には水遊び、秋にはもみじの紅葉を楽しむ人々で賑わっていたそうです。江戸時代の錦絵にたくさん残されています。
毎年大晦日に関東の狐が王子に集まって、王子稲荷神社にお参りするという言い伝えがあります。江戸時代多くの人々がお参りに訪れ、今も2月の凧市には大勢で賑わいます。
明治時代、北区にも鉄道が開通しました。明治16年に高崎線が開通し王子駅ができました。
明治44年には王子電気軌道株式会社が路面電車を飛鳥山-大塚間に開通させました。
荒川はたびたび大きな洪水を引き起こしていました。これを解決するため明治時代の終わりから約20年かけて放水路の工事が行われました。旧岩淵水門(赤水門)もこの時代に作られました。
王子駅の近くに王子神社があります。中世のころ伝わったとされる王子田楽が毎年8月にここで奉納されます。